手形管理システム手形上手くん10



手形上手くんは割引・取立依頼等の金融機関提出書類や電子記録債権法に基づいた新しい決済サービスの電子手形及び財務会計システムに連動が行える手形管理システムです。 また、オプション機能(有料)を追加する事によって、様々な支払に関する充実した管理が行えるようになりました。

手形上手くん10の特徴

  1. 手形の振出、受取はもちろん、割引、裏書等の手形の種類毎に手形の情報をデータ化。
  2. 手形の種類に加え、期日毎、金融機関毎、取引先毎などで集計した様々な帳表を出力。
  3. 金融機関提出用の取立・割引依頼書の作成。
  4. でんさいの発生(債務者)・譲渡・分割譲渡に必要なデータファイルを作成。
  5. 取引先からのでんさい支払の通知データを読み込み、債権データを自動作成。
  6. 入力時の取引先、金融機関等のコードが分からない時は、一覧から50音検索して楽々入力。
  7. CSV形式の取引先、手形データのインポート/エクスポート。
  8. 印紙税が最も安くなるような、手形金額の自動分割機能も搭載。
  9. 受取手形データから取引先様へ送る領収書の発行機能を搭載。
  10. 社内LAN、VPN等による複数台同時入力。(※)
  11. ICSの「Atlas財務db」,「経理上手くんα ProⅡ」への仕訳データ転送。(※)
  12. 約束手形の券面印刷。(※)

(※)印は、オプション機能となります。

動作環境
・取引先登録

取引先登録では、住所や電話番号などの基本情報を登録管理が行え、台帳や宛名シールのなどの帳表をプリントアウトする事が出来ます。
日本郵便から無料提供されている「住所の郵便番号(CSV形式)」ファイルをダウンロードして頂ければ本システムにインポートする事ができ住所入力が簡単になります。郵便番号から住所検索や市区町村から郵便番号検索などが出来ます。

・手形管理データ入力
電子手形用入力画面
通常入力画面

手形管理データ入力では、支払手形・受取手形を始めとして割引や裏書手形までの情報をデータ化する事によって振出日や満期日の管理が行え、また様々な形式の管理帳表をプリントアウトする事よって手形券面の情報管理が行えます。

・手形上手くん:オプション機能

手形上手くん10では、オプション(有料)として様々な機能が追加できるようになりました。
 < オプション機能 >
  1. 約束手形 約束手形裏書 等、手形に関する印刷が行えるオプション。
  2. 支払確定データを基に日本ICS株式会社規定の仕訳形式でCSVファイルを作成できるオプション。
  3. ネットワーク対応オプション。


    • 社内LAN、VPN接続は、クライアント&サーバー(CS)方式、ターミナルサービス(TS)方式のいずれも対応可能です。
    • ネットワーク環境はお客様側で構築していただく必要がございます。
    • クラウドサービスをご利用の場合は、Microsoft Azureの運用コストが別途必要となります。

上記オプションを組合せる事により、お客様のニーズにあった手形管理が行えます。

・ご利用される際の留意点

・対象OSについて

Windowsのホームエディション版(Windows10、Windows11 Home) でのご使用は、推奨しておりません。(教育機関・学生向けWindows11 SE、セキュリティとパフォーマンスに特化したWindows Sモード及びWindows 7以前のOSには対応しておりません)
ご利用OSがご不明な場合の確認方法は、こちらをご覧ください。